コンペティション上映作品

『さまよえ記憶』

(2023年/24分)
監督:野口雄大

あらすじ

佐藤詩織は、行方不明になった息子・隆の行方を探し続けていた。
行方不明になってから3回目の隆の誕生日を迎えたある日、「欲しい情報」と、「それに見合った価値のある記憶」を交換できる力を持った情報質屋と出会う。隆の居場所の情報を欲しい詩織。
だが、過去に縛られて生きる詩織を解放し今を生きて欲しいと考える父・英樹は、詩織を守ろうと奮闘する。
父の愛を感じながらも、同じように愛する息子に再会するため、詩織は自身の「大切な記憶」を情報質屋に預けてしまう。そこに待ち受けていた結末とは一。

作品情報

タイトル さまよえ記憶
制作年 2023年
時間 24分
監督 野口雄大
キャスト 佐藤詩織 役:永夏子
小野英樹 役:モロ師岡
情報質屋 役:竹原芳子
佐藤隆 役:野口聡太
スタッフ 脚本・監督・プロデューサー:野口雄大
監修:落合賢
撮影:谷口和寛
照明:赤塚洋介
録音:小牧将人
制作担当:内藤諭
スタイリスト:星野和美
ヘア・メイク:奈央
助監督:森本浩平
助監督応援:小田千裕
協力プロデューサー:藤島陽子
アソシエイトプロデューサー:遠藤奈々
車両:和田裕也
編集・VFX・グレーディング:堀田弘明
音楽:Gunoterre
ピアノ/ 編曲:Jon Snell
チェロ:Georgia Reine Bourderionnet
音楽録音:David Stoller
字幕:佐藤綾佳
スーパーマン:小野貴明

監督について

監督写真
野口雄大
Yuta Noguchi

日本大学芸術学部放送学科卒業。
2008年よりドラマ制作を開始し、数多くの作品を手がける。
連続テレビ小説「エール」オープニング映像・本編、大河ドラマ「どうする家康」などを演出。
よるドラ「恋せぬふたり」は第40回向田邦子賞、第59回ギャラクシー賞「特別賞」、 第77回文化庁芸術祭賞「優秀賞」を受賞。
文化庁 VIPO 主催「ndjc 若手映画作家育成プロジェクト 2020」 ワークショップに参加し、映画制作を開始。
映画監督の落合賢氏の元で映像制作を学び、 2023年に脚本・監督した映画「さまよえ記憶」は、短編ながら異例の全国12館で単独上映を達成。
アメリカのフォートローダーデール映画祭での【最優秀作品賞】をはじめ、 多くの国内外映画祭で受賞・入賞。長編映画も準備中。

予告編


Gallery


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