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これは、いわゆる全体企画なのですが今回は少し特殊です。
今回の中之島まつりは、当日直前になって様々な問題が噴出しました。
中でも、どうにもならなかったのが、企画の場所変更です。
中央公会堂前で行うはずだったステージが野外音楽堂に変更になり、車椅子体験コーナーが歩道橋下から中公前へ…といった大きな変更をはじめ、小さな変更はいくつもありました。
そんな中で、空間があいてしまったり、導線が切れてしまったりといった場所が出てきました。
各ゾーンに、これ以上の負担をかけるわけにいかないので、本部仕切りでの企画がいくつか誕生する事となりました… |
オープニングセレモニー
第29回中之島まつりはここから始まります。今年はテーマキャラクター「満足くん」のもとに各ゾーンが大集合!
開会宣言の後、各々がフラッグをゾーンに持ち帰り掲げました。
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各ゾーンから代表者がフラッグを持って集合! |
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開会宣言です。(ビール箱はご愛嬌…) |
セレモニーのあと、フラッグは各地へ… |
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直営飲食バザー「満腹館」では、
店舗と生ビールチケット売り場の間に… |
「てづくりえん」では、
一番高い所、
「すべりたい」の上に… |
まつり本部の壁面、
個人協賛いただいた
方々の札の下に… |
乱気流君
中央公会堂前が「さびしい」との意見から急遽企画されました。
本部の仕事の合間に運営するという、とんでもない状況でした…
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24回で製作された木製遊具が復活。う〜ん…おっきいコマですね。 |
超屋台 |
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中夜祭 |
名前の割には小さい飲食バザーです。
メインステージ前にて企画されました。 |
5月4日の夜に文化長屋ゾーンにて行われました。 |
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仮設トイレ
ダイワラクダ工業さんの協賛により、仮設トイレが設置されました。
ただし、まつり側の都合により、手洗いの水(蛇口)が使用できません…
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循環浄化システムトイレ「リヴォレット」 |
そこで考え出されたのが、こういうやつです… |
桶は倉庫にあった樽、柄杓はペットボトルを切って作成しました。
台車に樽を載せて水を汲み、足りなくなったら、また汲みに行く…
応急処置だったのですが、これがなかなか大好評でした。
執行部からのごあいさつ
〜この文章は2000年7月に書かれました。〜
実行委員長 中間 正隆 |
第29回中之島まつりは、『これで満足?にせんねん!』をテーマとし、20世紀の総決算の意味も含め、様々な分野において『充実感とは?』を考えるきっかけづくりをしていきたいと、1999年10月から活動を開始しました。
中之島まつり全体を8つのゾーンに分け、各ゾーン名を『〜にせんねんゾーン』として統一し、それぞれ特色のあるゾーンづくりを目指しました。また、今回より環境面をより重視し、『エコチャレンジ2000』を始めました。
当日は、数年ぶりの3日間晴天という天候に恵まれ、各ゾーンとも精一杯企画運営できました。
前年度よりの準備金が4月の段階で底をつく状態ながら、なんとか開催当日を迎えることが出来ましたのは、協賛広告、協賛提灯、個人協賛といった皆さんのご支援のおかげだと感謝しております。その他、様々な形でのご協力も大きな力となりました。本当にありがとうございました。 |
事務局長 井上 健 |
中之島まつりが終って、早くも2ヶ月が経とうとしています。参加協力して頂きました、皆さん、本当に有難うございました。そしてお疲れ様でした。今年は昨年までと違い、中央公会堂の耐震補強工事に伴い、その周辺が使用できない状態でした。また、トイレなど諸問題も多く、手探りの状態が続きましたが、参加して頂いた皆様の多大なるご協力により、中之島まつりが成功し、財政的にも、来年のも開催できることになりました。
来年は遂に21世紀の1回目、第30回をを迎えます。記念的な、盛大な物に出来たらと思っております。皆さん、是非また参加・ご協力を宜しくお願い致します。 |
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