第29回中之島まつり「これで満足?にせんねん!」
水の都のにせんねんゾーン
遊覧船(一本松海運「はたて号」) かつて多くの川が流れ「水の都・大阪」とうたわれたイメージを21世紀に伝えていきたい。そんな気持ちから生まれた企画です。みなさんに「大阪の川」をもっと身近に感じていただければ、と思います。
船全体を使った「水上ステージ」、のんびりとした時間が過ごせる「遊覧船」を、あなたも体験してみてください!

船宿「中屋」

江戸時代にタイムスリップしたかのような船宿で、くつろいだ時間をお過ごし下さい。
おいしいお団子もご用意しています。

中屋のれん中屋茶所


遊覧船

普段あまり乗ることない遊覧船。水上からの眺めを、ぜひお楽しみ下さい!
遊覧船 イラスト「三度笠」
抽選で、一便10名の方に三度笠を着ていただきました。(写真がないのが残念…)

水上ステージ「俺ら浮いてるんちゃうか?ライブ」

イラスト「水上ステージ」 水上ステージ
特色の強いバンドが続々出演!ステージ化された船の上から、
「浮いている」くらいのパワーあふれる21世紀の音楽文化を発信します。

大阪高齢者協同組合 活動紹介と伝承ゲームの実演
京都でてこいランドつくろう会 竹工芸品の実演販売や農産物の販売・オリジナルグッズの販売など
いくの生活友の会 共同購入会と地域の仲間づくり。古着、雑貨の販売
アジアハウス 学童保育所やアジアからの留学生寮の運営など。古着、日用品の販売
関西動物友の会 動物虐待などの現状を語るパネル展と家庭用品のバザー

水の都のにせんねんゾーン総括

八十人乗り(はたて)と六十人乗り(えびす)の二隻の船を用意し、二十分間隔で遊覧船を運行した。(はたては午前中ステージとした。)
航海ルートは、栴檀の木橋東横のボート乗り場から、剣先公園前でUターンしていたが、時間的に余裕があったため、天神橋まで伸ばした。また、屋根無しのはたては、淀屋橋をくぐるコースをとった。運営中の問題点としては、
●車椅子での乗船が不可能だった。
●旅装束が十人分しかなかった。
●水上ステージは、ほぼ予定通り行えたが、他ゾーンとの音のバッティングがあり、音量を調整するなどの対応をした。
などがあげられる。
 船宿「なか屋」では、衣装・店構えなど、ある程度のイメージは出せたのではないかと思います。団子も好評でしたが、肝心の遊覧船内の企画が何一つ出来ず、船に乗るだけの企画になってしまい、非常に残念でした。それでも、約一八〇〇人の乗船を果たし、どのお客さんからも値打ちのある乗船料だと言っていただき、大変うれしく思いました。水上ステージ「俺ら浮いてるんちゃうかライブ」は企画のスタートが遅れ、バンドがあまり集められず、残念でした。しかし、「船上ステージ」という試みは難しい反面、やり甲斐のある面白い企画だったと思います。
(個人的な)反省点は、企画内容をゾーン長しか把握しておらず、一人で何でもやりすぎたことです。ゾーンの反省会でも指摘されました。すいません。
ゾーンのスタッフは、十六名中十三名が新人という構成でしたが、まつり独特の雰囲気や、色んな年齢層の仲間に出会えたことを皆喜んでいるので、その意味では大成功と考えております。
≪ゾーン長 西薗 修也≫


【1.さわやか満喫2000年ゾーン】  【2.手作りにせんねん中之島文化長屋】
【3.水の都のにせんねん(水上ゾーン)】  【4.大阪2000年舞台(メインステージ)】
【5.遊びにせんねん!てづくりえん】  【6.7.情報にせんねんチャレンジ2000年ゾーン】
【8.かいものにせんねんええもんうってんねんゾーン】  【A.B.食にせんねんパクパクゾーン】
【エコチャレンジ2000】  【本部企画】  【執行部からのごあいさつ】
【開催データ】