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わくわくプロムナード
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中之島まつりに最初に出会うゾーンとして、生き生きとした自分を再発見できるようなゾーンづくりを目指しました。 |
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企画の柱は「各種団体の参加による特徴あるゾーンづくり」と「プロムナードの特徴を生かした自主企画」の二つです。
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- 『ウエルカムゾーン』
- 淀屋橋側エントランスでは、まつりのテーマと各ゾーンの案内を兼ねたゲートを設置し、パフォーマンスのグループを中心にゾーンをつくり、まつりへの参加気分を盛り上げる役割を果たしました。
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WAYRA(ワイラ) |
本場ぺルーの民族音楽・フォルクローレの生演奏が中之島まつりの入り口をもりあげました。 |
大阪ケナフの会
交野ケナフの会 |
1年草の植物ケナフは、大量の二酸化炭素を吸収して育ち、水質浄化に役立ち、紙の原料に
もなります。ケナフの紙すきを通じて、地球温暖化防止など環境の保全について考えました。 |
森の会 |
日本全国・人・本の植樹や山林保全を進める森の会。
京都の加茂町では昨年の台風で竹林が大きな被害をうけました。その竹を使って親子で竹細工を
楽しみます。ハーブティーの無料サーピスなど。 |
アコースティックス |
大阪市役所階段前の特設ステージでは、今年もアコースティック音楽を中心にしたライブ演奏が行われました。今年はジャズの演奏も参加。 |
ピースケの似顔絵隊 |
湾岸戦争を契機に身近に平和や戦争について考えてきたピースケの似顔絵描きマス隊の収益金は
NGOなどに寄付。 |
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- 『みおつくしハッピースクエア』
- ここにくるとなんとなく縁起がよろしいような、心地よい気分になれる辻空間。
- ゾーンとしての中心性をを持たせ、かつ飲食促進効果を目指したゾーンづくりを行い集中して自主企画を配置しました。
マイライフトラベラー |
戦後50年、各年代に起こったトピックや流行った物事を表現した巨大年表に、来場者が自分の生まれた年の場所にハッピーバースディラベルを貼り込んで、自分の歴史を振りかえるという企画。 |
あおぞら財団
都市環境会議
心の履歴を語り合う会
(自立の会・大阪) |
西淀川公害起訴からあおぞら財団設立に至る西淀川の町作りの道のりを展示紹介。
ハリケーンで被災した中米ホンジュラスへの「中之島いのちの義援」受付け特設プース。
サラリーマンの人生道場、「自立の会」の紹介、大阪の地酒河内ワイン販売など。 |
わくわく総合ブース
美を尽くし中之島友の会 |
総合案内所です。パンフレット配布、 アンケートステーション、NHKによる
「あなたが選ぶ(世界の20世紀・10大二ユース)」
投票ステーション、美を尽くし中之島 「まつりをあるく会」。 |
中米ハリケーン被災地支援
いのちの義援企画 |
ホンジュラスで起こった大震災は3万人をこえる犠牲者が出ていることはあまり知られていません。書き損じハガキ・未使用及び使用済切手テレホンカードを市民の方にたくさん持参してもらい、特設ボツクス及びまつり本部にて受付けました。
結果報告 5月3日には現地で活動を続けている、金井優子さんにお越し頂き、まつりメインステージを使って緊急アピールを行いました。また、プレス発表や口コミにより、
・ 未使用ハガキ……809枚 ・ 書き損じハガキ……908枚
・ 現金……48,642円
他、未使用記念切手やお米券など多くの義援金が寄せられました。 |
まつり直営バザー『商都』
(あきんど) |
大阪風の店。(なにわの街に七福神が降りて来た。)
<直営ばくばくバザーへ> |
モニュメント「好感堂」 |
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帝塚山音楽祭 |
帝塚山界隈で今年も5月22・23日に音楽祭をくりひろげる帝塚山音楽祭のブース。
本格的なカクテルを楽しめます。また、アコースティック・ライブも
路上で開催。 |
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『ふるさとイキイキPRゾーン』
- 図書館と市役所の間は地域の自治体や村おこしグループが、ふるさとに帰ろう、ふるさとでリラックスしよう、とPRするゾーン。今年は都会暮らしの人々への、ふるさとへのいざないに特に力を入れ地場産業の振興や文化の発信を目的とした5団体の参加を得ました。
- また、ふるさとPRギャラリーを開設、20都道府県から、パンフレットやポスターが寄せられました。
岡山県新庄村 |
メルへンの里、岡山県新庄村からは阪神タイガースの新庄選手をキャラクターにしたオリジナル新庄グッズ・物産のPR、おなじみヤマメ塩焼きの実演販売。 |
新潟県安塚町 |
中之島まつりのスタッフが毎年スノーフェスティバルに参加し交流のある新潟県安塚町から、山菜や漬物などおふくろの味をまつりに来られた皆さんに楽しんでもらいました。 |
北阿万愛農会 |
消費者を作付けに招いて交流するなど、生産者の顔が見える農業をめざす北阿万愛農会は、土づくりを基本とした有機無農薬で育てた、フレッシュな玉ねぎ、レタスなどを淡路島より届けました。 |
(株)パンドラファーム |
農業生産者グループと消費者を直接つなぎ「地域百果センター」をめざすパンドラファームが奈良から参加。減農薬の梅干し生産者グループ「王陰堂農園」が手がける無添加の
「さくら梅」を特別販売しました。 |
関西沖縄文庫
(株)沖縄県物産公社 |
沖縄関係の図書(約6千冊)の貸出し、島唄ライブや三味線などを通じて、沖縄の文化や心を伝えようと取り組む沖縄文庫と沖縄県物産公社による物産販売や文化企画。 |
虹と太陽のマダン |
古来朝鮮半島から渡米した人々は何を残し何を伝えたかをみんなでさがしましょう。
朝鮮・韓国にちなむ食べ物や、 民芸品・書籍・教材などの販売、史跡・遺跡などの資料展示。 |
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- 『なにわイキイキPRゾーン』
- おなじみ、なにわ文化にこだわるグループで構成し、なにわを発見し、体験し、見直せる場所づくりを目指しました。
- 今年は特にパフォーマンスに力を入れました。
ノンプ口落語祭実行委員会 |
誰でも自由に参加できる素人落語は、昔なつかしいよしず小屋で三味線、笛、太鼓などの生演奏や落語会を開催。中之島まつり第1回から続く老舗です。大阪にちなむ本の販売も実施しました。 |
堺の包丁・つげ細工 |
大阪の伝統工芸で名高い、堺の包丁の即売 |
なにわの語りべ |
なにわに関する歴史、物語、民話などを基にした「なにわの語り」を特設小屋で講演。 |
大阪中央郵便局 |
今年も臨時出張所を開設して切手類の当日販売のほか、郵便局のPRを行いました。 |
なにわ名物開発研究会
レディースフォーラムみなみ |
異業種交流と大阪文化・まちづくりの視点をもって、新しい大阪のおみやげづくりと商文化の創造に取り組む活動紹介、新・なにわ名物商品の販売や手焼きあられの実演。
レディースフォーラムみなみが支援するハンディーキャッパーの紹介となにわグッズの販売など。 |
中之島だよ川柳大募集企画 |
なにわ名物開発研究会とのタイアップ企画として、「いのち・はずむ・リズム」を題材にした川柳を募集。
応募点数300点の中から厳正に審査を行い、大賞3点、入選10点に賞品を進呈いたしました。 |
大賞 |
「中之島まつりでいのち洗濯し」 |
「未来からリズムを踏んでくる素足」 |
「ランドセルに手足が生えて一年生」 |
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反省点
中之島まつりでは団体やスタッフの交流がなによりの収穫となるが、もっと早くからの情報の聞き取りや企画構成を行い、意識的に交流を作り出して行く必要がある。
コーディネーターという役割を位置付けどのような手法で実現していくかが問題だと思う。 |
ゾーン長 山本 英夫 |
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