中之島まつりは、

毎年5月3・4・5日の3日間、大阪市北区中之島公園一帯で行われる、市民のまつりです。
1973年に中之島公園一帯の環境保存を目指し、誕生しました。
社会情勢や時代性、参加者が年々少しずつ変わっていく、といったことから、まつりも少しずつ変わってきましたし、今後も変り続けていくでしょう。
しかし、根本にある物は誕生した当初から変わっていません。
   


中之島まつりの活動を説明、また指針にするためのキーワード

「中之島まつりは文化の市民運動」

「手づくり・輪づくり・都市づくり」

「大事なのはプロセス」
   


中之島まつりの3つの性格

自主性
市民自らの手でゼロから企画、準備、当日の運営、後片付けまで、すべて手づくりをつらぬきます。
上からのおしきせでなく、担い手である市民の手による、市民のためのまつりです。

参加性
参加スタイルも様々です。
「お金のあるものはお金を。力のあるものは力を。アイデアのあるものはアイデアを。」
と、それぞれの個性を発揮し、融合することによりひとつの中之島まつりとなります。
誰もが参加でき、つくり手となれるのが、中之島まつりです。
このまつりをつくろうと思うすべての人が、実行委員です。

創造性
一人一人が自由に発想し、発言し、表現する。
様々な表現が重なりあい、共鳴し、時には反発し、火花をちらす。
そして、そこから新たな創造へとひろがる。
そんなきっかけとなれるまつりを目指します。
   


以上の事柄が「中之島まつりらしさ」「まつりの精神」であると言えます。