2026 / 第24回
監督:野口雄大 2025年・39分
2025年/39分
監督:野口雄大
人工呼吸器を装着し、高度医療的ケアが必要な車椅子の少年と、その母親が、電気も水もない無人島への冒険に挑む姿を追ったドキュメンタリー。
多くの人が「不可能」と感じる環境の中で、少年は「無人島に冒険に行きたい」という想いを胸に旅立つ。支えるのは、医師やボランティアらによる少人数のチーム。
小さな漁船で海を越え、島に降り立った先には、現代を生きる私たちが忘れがちな、“生きる”ことの原点があった。
海の美しさや冷たさ、しょっぱさに心を震わせる時間。
支援する側・される側という枠を越え、関わったすべての人の「物語(My Blue)」へと還っていく瞬間を捉えた、どこまでもポジティブなドキュメンタリー映画。
野口雄大Yuta Noguchi
日本大学芸術学部卒業。
2008年よりドラマ制作を開始し、数多くの作品を手がける。
近年の監督作は、NHK連続テレビ小説『あんぱん』『エール』、大河ドラマ『どうする家康』など。
よるドラ『恋せぬふたり』は第40回向田邦子賞、第59回ギャラクシー賞「特別賞」、第77回文化庁芸術祭賞「優秀賞」を受賞。
プライベートの活動として、2023年に脚本・監督・プロデューサーとして制作した短編映画『さまよえ記憶』は、アメリカのフォートローダーデール映画祭で最優秀作品賞を受賞するなど、国内外多くの映画祭で受賞・入賞を果たす。
今作『Return to My
Blue』は、初のドキュメンタリー作品となる。2026年夏以降、劇場公開予定。
現在は長編映画を準備中。
第24回の上映作品