エコチャレンジ2000

2000年(第29回)から始めたエコチャレンジ2000。
中之島まつりからゴミを減らそうという取り組みです。

市役所南エリア 市役所北エリア
中央公会堂前ストリートエリア 手づくり遊園地エリア
中央公会堂前広場エリア

 特別展示ブース 「ホッかる館」 
エコチャレンジ2000の中核をになう、リサイクルできる紙容器「ホッかる」。
その製造15,000,000個突破を記念して特別展示ブース「ホッかる館」を設置しました。

 第46回(2017年)回収実績
    数量    重量(kg) 昨年比  リサイクル先及び数量
空き缶(アルミ缶) 3,200 74.3 6% UP 重量相当のアルミ缶にリサイクルされます。
ペットボトル 2,500 74.1 0%  110m×0.9mの繊維に相当します。
わりばし 8,200 31.9 2% UP A4用紙2,800枚分に相当
エコトレー(ホッかる) 3,000 42.0 36% UP トイレットペーパー104ロール分に相当します。
ペットボトルキャップ 3,000 11.9 50% Down 8人分のワクチンに相当します。
トラック台数 1.9台 10% Down   
結果および考察
空き缶、ペットボトルの回収量→ほぼ、昨年同様
エコトレーの回収量が増えている→分別の徹底(ホッかるの回収率99.3%)
(本部前エコステーションには常時6〜8名配置)した結果が現れていることと
ペットボトルキャップとペットボトルのの回収量に昨年度まで差異があったものがなくなった。
→外部からの持込みによるものが減少している。

今年を振り返って

 今年も以下のチャレンジを実施しました。

 1.事前作業で発生するゴミの抑制に取り組みました。
   @作業中に発生する食事の容器の分別の徹底。
   A作業中で発生する製作物の余り廃材の有効活用
   B使用済み紙コップを活用したペンキの使用量削減

 2.計画段階、当日においても
   @エコステーション配置数の削減
   A昨年に引き続き、当日のごみ回収時に回収場所に見張りを常駐、分別ができていないごみの、再分別を徹底

 上記のチャレンジを行なった結果トラック台数を削減することができました。

 しかし、当日エコステーションの一部の団体で1名しか配置しておらず、ごみ袋の取り換え時に、分別ボックスに目がいかなくなり、
 分別されないままごみ箱に捨てられているという事象がありました。
 各エコステーションの巡回の強化、及びフォローの強化という、新たな課題が見つかりました。
 しかし、ここ数年で確実な成果が出ています。さらに「ゼロエミッション」に向けてこれからも色んなチャレンジを続けていきます。
 引き続きご協力をお願いします。

 「中之島まつり安全指針」を制定したことをきっかけに、ゴミ運搬車「アディオス・ゴミー号」を今回いろいろなところから見直しを行ない
 新規に製作を行ないました。
 @軽量化
 A移動(運搬)時における視認性の向上
 B引っ張るヒモの削除(電動車いすでひとりで引っ張っている事象が見られたことと、複数人での移動時にスピード調整が困難なため)
 などの改善を行ないました。
 最初は、使い勝手等に戸惑いはあったとは思いましたが2日目、3日目には「前よりも使いやすい」との評価をいただきました。
 使い方のビジュアル化のマニュアルの整備を図り継続して使用していきたいと考えています。

 これからも継続して中之島まつりは「ゴミの少ないまつり」「地球にやさしいまつり」を目指していきます。
 この取り組みに対して、ご協力していただきました方々、本当にありがとうございました。この場を、お借りしまして、厚く御礼申し上げます。
エコチャレンジ2000担当 M・M 

1)エントランス・いらっしゃインフォメーション  2)市役所南側エリア  3)市役所北側エリア
4)食道楽横丁  5)リバーサイドフリーマーケット  6)中央公会堂エリア・「第15回中之島映画祭」
7)メインステージ「みんなでワッショイ!わいわいステージ」
8)中央公会堂前広場エリア  「テーマ企画 ワッショイみこし」  「まつり本部」  「直営飲食店 おおきに屋」
9)手づくり遊園地エリア「手づくり遊園地“じんりきフィーバー”」  「夢カラステージ」  「赤ちゃんすくすく休憩所」
10)中央公会堂前通りエリア  11)剣先公園エリア「リバーサイドヨガfesta春」   エコチャレンジ2000報告
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