エコチャレンジ2000

2000年(第29回)から始めたエコチャレンジ2000。
中之島まつりからゴミを減らそうという取り組みです。

エコステーション説明看板 アディオス・ゴミー号(移動式エコステーション)
ペットボトルキャップ エコトレー(ホッかる) わりばし

 第45回(2016年)回収実績
    数量    重量(kg) 昨年比  リサイクル先及び数量
空き缶(アルミ缶) 3,000 74.3 3% UP 重量相当のアルミ缶にリサイクルされます。
ペットボトル 2,500 74.1 14% UP 110m×0.9mの繊維に相当します。
わりばし 8,100 31.9 20% UP A4用紙2,700枚分に相当
エコトレー(ホッかる) 2,200 70.2 5% UP トイレットペーパー85ロール分に相当します。
ペットボトルキャップ 6,000 11.9 12% Down 15人分のワクチンに相当します。
トラック台数 2.0台 10% Down   
結果および考察
 空き缶の回収量→ほぼ、昨年同様
 エコトレーの回収量が増えている→分別の徹底(本部前エコステーションには常時6〜8名配置)した結果と思われる
 ペットボトルキャップとペットボトルのの回収量に差異がある。→外部からの持込みによるものでペットボトル回収量の2.4倍

今年を振り返って

 以下のチャレンジを実施しました。

 1.事前作業で発生するゴミの抑制に取り組みました。
   @作業中に発生する食事の容器の分別の徹底。
   A作業中で発生する製作物の余り廃材の有効活用
   B使用済み紙コップを活用したペンキの使用量削減

 2.計画段階、当日においても
   @エコステーション配置数の削減
   A昨年に引き続き、当日のごみ回収時に回収場所に見張りを常駐、分別ができていないごみの、再分別を徹底

 上記のチャレンジを行なった結果トラック台数を削減することができました。(今までなら、トラック2台で納まりませんでした。)

 しかし、エコステーションの一部でプラスチックゴミと一般ゴミの混ざった袋がたくさん出てきた為、最終日は、ごみ収集作業が
 予定を1時間半ほど遅れるという事象が発生しました。 (分別ができていないものを再度、分別するのに相当な時間を要しました。)

 また、エコステーションが無人になって、ゴミの分別ができていないという事象もたびたび見受けられ、各エコステーションの巡回の強化、
 及びフォローの強化という、新たな課題が見つかりました。

 しかし、ここ数年で確実な成果が出ています。さらに「ゼロエミッション」に向けてこれからも色んなチャレンジを続けていきます。
 引き続きご協力をお願いします。

 第41回に登場以来、活躍してきた「アディオス・ゴミー号V3」(移動式エコステーション)が老朽化に伴い役目を終えました。
 「4代目アディオス・ゴミー号」の開発、設計に向けて今から準備を始めています。
 4代目はV3よりもさらにコンパクト化を図り、回収したゴミ袋を圧縮、収納してもらい運搬しやすい物にしようと思っています。

 エコチャレンジ2000の取り組みも今年で16年目を迎えました。
 これからも継続して中之島まつりは「ゴミの少ないまつり」「地球にやさしいまつり」を目指していきます。
 この取り組みに対して、ご協力していただきました方々、本当にありがとうございました。
第45回中之島まつり エコチャレンジ2000担当 M・M 

1)エントランス・夢かなえ展  2)市役所南側エリア  3)市役所北側エリア  4)食道楽横丁
 5)リバーサイドフリーマーケット  6)「第14回中之島映画祭」  7)メインステージ「夢見て育てて 夢味亭」
8)「テーマ企画 夢かなえ展・夢の木はっぱ」  「平成28年熊本地震義援金受付ブース」  「レストラン マジック・ワールド」
「手づくり遊園地“じんりきriki+riki”」  「夢カラステージ」  「まつり本部」
9)中央公会堂前通りエリア  10)アウトドアヨガ祭り2016春   エコチャレンジ2000報告
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